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室長関係の本2冊

 千葉の仮実研会員・重弘忠晴さんと〈仮説実験授業50年史編纂〉という活動をはじめて10年が過ぎました。その間,室長のご自宅や湯之谷の書庫などを自由に閲覧調査させていただき,雑誌などに掲載された文章を資料集(私家本)にまとめてきました。そして今月,室長の少年時代を描いた『板倉聖宣とその時代(第1巻)東京・下町の少年』(重弘編著,1800円)を作りました。仮説社からの発売ですので,書店から注文できます。ぜひお求めください。
 また,話は旧聞に属しますが,今年1月に『HYPOTHESIS-EXPERIMENT CLASS (Kasetsu)』(京都大学学術出版会,3600円)という本が出ました。室長の『科学と方法』からの論文と授業書が英訳され収録されています(machiyaも制作にかかわっています)。
 そこで,それらを紹介しつつ,出版を祝う会を7月下旬の仮実研の夏の岩手・御所湖大会で行う予定です。一緒に楽しみましょう。
板倉本2冊

犬塚清和さん逝去

 長く仮説実験授業研究会の事務局を担当してくださった犬塚清和さんが5月27日の午後、お亡くなりになりました。
 中学校教師として提唱されたばかりの仮説実験授業に出会い、以降50余年に渡って室長=板倉聖宣さんと活動を共にされました(公私を問わず!)。教員を退職された後も通信制高校のルネサンス高校で校長を務め、楽しく学ぶ科学を実践をされてきました。
 個人的なことをいえば、machiyaが大学生になったばかりの時に愛知県西尾市のご自宅におじゃまし、ガリ本をたくさん分けてもらいました。それが初対面でした。そして西尾仮説サークルに通い、大学卒業時には「(仮実研には)教員はたくさんいるからもう要らん。お前は東京に行け」と尻を叩かれて仮説社の社員になり、板倉研究室に出入りするようにもなりました。
 今はフリーランスのデザイナー兼編集者になりましたが、その間ずっとボクの活動を見守ってくれた恩人でした。ありがとうございました。
 葬儀会場:文十鳳凰殿 西尾中央斎場
  通 夜:5月29日 夜7時〜
  告別式:5月30日 昼12時〜

 6月1日 追記
 葬儀に参列してきました。
 この葬儀は、祭壇のデザインから式次第まで、犬塚さん本人が生前に決めたものだそうです。
犬塚葬儀02

■会葬礼状「五月の風のなかで」より(一部略)
 犬塚清和は教師になって数年後、仮説実験授業とその提唱者である板倉聖宣先生に出会い、生涯の仕事をみつけました。学校現場では、「教師の仕事は法律を守ることではない。子どもの気持ちを守ることだ」に徹した生き方で楽しい授業をし、子どもにも接してきました。
 定年後はルネサンス豊田高校の校長として、「こんな学校があってよかった」と生徒さんや先生たちに言ってもらえるような学校づくりに力を尽くしました。また、30年以上にわたり仮説実験授業研究会の事務局長としても走り続けて、自由に生き、気持ちのよい風を全国に届けました。
 犬塚清和は2019年5月27日、満76歳で〈犬塚清和を生きる〉人生に幕をおろしました。生涯の中で出会い、支えてくださった皆様へ深く深く感謝申し上げます。本日はお忙しい中、ご会葬いただき誠にありがとうございました。

犬塚葬儀01
 告別式がはじまる前、伊藤善朗さんの発案で、犬塚さんが好きだった小田和正の「言葉にできない」を有志で歌いました。
  ♪  心かなしくて 言葉にできない
    ラララ… 言葉にできない
  ♫ あなたに会えて本当によかった
    うれしくて うれしくて言葉にできない
 ありがとうね、ワンちゃん。明日からも「笑顔で元気です」。

蔵書リスト作成②

 とはいえ,640ほどの本棚写真を撮るのもたいへんなので,「人手を集め,分担して撮ってもらおう」と思いつき,調布の仮説会館の世話役だった方たちに声をかけました。
板倉宅の書庫配置図
 本棚の間の通路の両面ずつ分担したところ,1回の作業で大半が出来ました。人手があるということは素晴らしい!
 ご褒美(御礼)にmachiyaが仕込んだベーコンとウィンナーをお土産に渡しました。
3月3日ベーコン作り
 作ったのは板倉宅のお庭。作りたてです。
 1周忌を兼ねたちょっとしたイベントになりました。
プロフィール

 machiya

Author: machiya
 私立板倉研究室の室員(自称)です。

板倉研究室
 室長の板倉聖宣さんは2018年2月7日に逝去されました。
 現在はご自宅の書斎を板倉研究室として,書庫や書架整理などの活動を行っています。
 詳細は記事下の日付の後ろにあるCommentをクリックした先の「コメントの投稿」から問い合わせてください。

 なお,左の青い文字にはリンクを付けています。

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